おはなし

人間そのものの目ざめを呼びかけるものが 如来の本願である

人間そのものの目ざめを呼びかけるものが 如来の本願である

2021年10月27日
私が子どもの頃近所の木からミノムシがたくさんぶら下がっていました。そのミノをはぎ取ってミノムシを裸にしてもすぐに葉っぱやゴミなどを身体にくっつけてミノをつくるのでそれで遊んだものでした。 でも私も、ミノムシのようだなあと思います。ありのままの姿では不安なのでいつもいっぱいのミノを付けています。着飾っ…
老いが、病が、死が私の生を問いかけている

老いが、病が、死が私の生を問いかけている

2021年9月27日
10月の寺報です。先月から、法語カレンダーのお言葉から、お味わいさせていただいています。 そばの花 ある本にこんなことが書いてありました。私たちの人生には、毎日のように変わる面と一向に変わることのない二つの面があります。 これはお花と花びんのような関係です。花びんの中のお花は絶えず入れ替わっています…
苦しみはコロナウイルスから?

苦しみはコロナウイルスから?

2021年4月29日
再び我慢のゴールデンウイークがやって来ました。いつまでこの重苦しい日々が続くのでしょう。 仏教では「人生は苦である」としますが、その苦とは「思い通りにならないこと」だと言われています。 確かに、私たちはいつも思い通りにしようと考えています。「今日はなにしよう」「明日はなに食べよう」とか。思いのカタマ…
お念仏のはたらき

お念仏のはたらき

2021年3月31日
4月の寺報より、転載します。コロナウイルスの勢いが、まったく止まりません。イベントや会食という、当たり前のことができなくなって一年が経ちました。今さらですが、当たり前の日常の素晴らしさがよくわかります。 しかし希望はあります。ワクチンができたら、もう少し時間が経てば、出口はきっとある。とみんな思って…
阿弥陀如来の本願は、暗闇の人生を照らす灯火です

阿弥陀如来の本願は、暗闇の人生を照らす灯火です

2021年3月3日
この2年ほど全く雪が積もらなかったんですが、今年はすでに何回か雪が積もりましたね。雪といえば以前、福井の温泉に一泊旅行に行ったときのことを思い出します。気温が上がらず寒い日でした。車で出発するときには雪はありませんでしたが、目的地に近づくと、積雪が10センチほど。でも強風で雪が舞い上がり、視界が最悪…
仏さまはどこに

仏さまはどこに

2021年2月4日
ほとけさまは どこに どこにいらっしゃるお眉ましろな おじいさまお目々やさしい おばあさまお胸ゆたかな お父さまお手々きよらな お母さまひるでも夜でも まもって下さるいつも あなたをさゝえて下さるほとけさまはあなたのおそばに いらっしゃる       仏教讃歌「ほとけさまは」より 伝道掲示板の表示を…
つねにわが身をてらすなり

つねにわが身をてらすなり

2021年1月24日
お正月に見たスマホのページに、おみくじコーナーを見つけました。浄土真宗では、おみくじは一切用いませんよ。念のため。でもちょっと遊び心で引いてみたら・・・「凶!」「えー何で!」ともう一度。また凶、次は大吉!!もちろん信じてもいませんが、気分はアップダウン。頼りない自分の心にあきれるばかりです。 ちょっ…
災難から逃れるにはどうしたらいいの?

災難から逃れるにはどうしたらいいの?

2020年12月2日
災難に逢う時節には 災難に逢うがよく候死ぬ時節には 死ぬがよく候これはこれ 災難をのがるる妙法にて候 曹洞宗の僧侶、良寛さんは71歳のときに震災に見舞われたそうです。冒頭の言葉は、大きな被害をうけた友人に出された手紙にある言葉です。災難から逃れる方法は、災難にあうのがいいんだと。なんの努力もいりませ…
阿弥陀さまの光を心にあびて

阿弥陀さまの光を心にあびて

2020年9月26日
長期予報によれば、この冬は寒くなるとか。ほんまかいな?と思いますが、地球的な気候の影響で、日本では寒くなるらしいです。暑かった夏からは考えられないですが、徐々に日差しが恋しくなっていくんでしょうね。 寒い冬の日に届く、やさしい太陽の日差しは、ぽかぽかと暖かく感じます。たとえば焚き火やストーブの暖かさ…
ただ念仏して、弥陀にたすけられまいらすべし

ただ念仏して、弥陀にたすけられまいらすべし

2020年8月15日
 このお言葉は、親鸞聖人が法然聖人に出会って聞かれたお言葉と、歎異抄の中で、道をもとめて必死やって来たお同行にお話しになっています。  親鸞聖人は九才で比叡山にのぼられ、生き死にのとらわれをどうしたら克服できるかを求められました。そのために、様々な学問をし修行をされました。命がけで励んでおられたよう…
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