阿弥陀さまの光を心にあびて


長期予報によれば、この冬は寒くなるとか。
ほんまかいな?と思いますが、
地球的な気候の影響で、日本では寒くなるらしいです。
暑かった夏からは考えられないですが、
徐々に日差しが恋しくなっていくんでしょうね。
寒い冬の日に届く、やさしい太陽の日差しは、
ぽかぽかと暖かく感じます。
たとえば焚き火やストーブの暖かさは、
あたっている面だけが熱いぐらいになって、
身体の裏側はあたたまりにくいです。
でも
太陽のぬくもりは、体全体を暖めるようで、
芯からポカポカと暖かくなります。
寒く薄暗い冬の日に、
雲の切れ間から届く太陽の光は、
暖かさだけではなくて、よろこびや安心を私たちに与えてくれます。
阿弥陀さまのはたらきも太陽の光に似ています。
阿弥陀さまの光は私に届き、包み込み、
そのはたらきは、私の心にはたらいて、
よろこびと安心をあたえてくださいます。
私の心が、なんだか暖かく軽くなるのは、
私の称えるお念仏の力ではありません。
阿弥陀さまの光が、私の称えるお念仏となって、
私を満たしてくださるからです。
太陽と阿弥陀さまとの違いは、
昼も夜も関係なく、晴も嵐も選ばず、外も内もへだてなく、
いつでもどこでも誰にでも、
絶え間なく届いてくださっていることです。
ですから阿弥陀さまの光は、
超日月光と讚えられます。
でもいつでもあるのに、
気付けないのがわたしたちです。
それをあらためてお教えくださったのが、
お釈迦様であり、親鸞聖人でした。
まるで冬の太陽のぬくもりのように、
いつも私を芯からあたためてくださる
阿弥陀さまのその光は、
私の口から出てくださるお念仏です。
お念仏の人生を、これからも歩ませていただきましょう。
長泉寺2020.10の寺報より
タイトルのことばは
「阿弥陀さまの光を心にあびて
きょうの日も やすらぎにみたされていく・・・」
仏教讃歌「ひかりあふれて」より引用いたしました。
