お仏事の目的とは

みなさんが仏教に触れられるのは、
ご法事が多いのではないでしょうか。

法事とはその文字の通り、
仏法に出あい、その教えをお聞かせいただく行事です。
しかもお聞かせいただくのは、
今を生きている私たちです。
私が仏法をお聞かせいただくのが、
ご法事の一番の目的です。

一般には
故人の冥福を祈り供養するなどと言われがちですが、
浄土真宗では全くのまちがいです。

ご法事は、故人の命をご縁として、
今を生きる私たちが、仏法にふれ、
生きるための真実の教えをお聞かせいただく、
尊い仏教行事なのです。

私たちは、日々一生懸命に生きています。
どんな人も、
皆思い通りに、少しでも健康で
長く生きたいと願い、努力しています。
でも身体は確実に年老いて、
必ず死んでいきます。
生きたいと思うのに、死ななければならない。
この苦悩を超えていく教えが仏法です。

そして宗祖親鸞聖人が
あきらかにお示しくださったのは、
私たちのような普通の人間が、
一人も漏れることなく、
必ず救われていく教えです。

浄土真宗のご本尊、阿弥陀如来は、
苦悩する私たちの心の支えとなろうと
願ってくださいました。
苦しみ悲しみを共にしながら、
いっしょに人生を歩み抜き、
必ず救い取りたいとお誓いくださいました。

そして阿弥陀さまは、
私の称えるお念仏「ナンマンダブツ」の仏さま、
声の仏さまとなって、
いつも私と一緒にいてくださるのです。

「どんなことがあっても大丈夫!
この阿弥陀に何でも相談しながら、
お念仏申す人生を歩んでおくれ」とご一緒くださいます。

親鸞聖人が
あきらかにしてくださった浄土真宗のみ教えとは、
私がナンマンダブツの仏さまと出遇い、
私が救われていく教えであります。

ご法事は、
今を生きる私たちのための大切なお仏事だと、
心得てください。

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