如来の願心が 我一人に成就したのが 信心である

9月の法語カレンダーより

阿弥陀さまは、私たちを漏らさず必ず救うと誓われました。
他の仏さまができなかった無条件の救いをかなえられ
いま仏となりはたらいておられると親鸞聖人はお教えくださいました。

一人も漏らさないのですから
その中には私も入っているのです。

「頼んでもいない私が
なんで入っているの?だいいちそんなこと本当なの?」って
思いませんか?

阿弥陀さまは
すべてのものを救うために
四十八の願いをたてられ
大変なご苦労の末にその願いをかなえられたと
お経には説かれています。

特に私たちの誰もを必ず救うと願われた
第十八番目の願いは「本願」と言われ
大切にされてきました。

でもこの第十八願にだけ
「ただこのようなものを除く」と条件がついています。
他の四十七願にはついてないのに、なぜなんでしょうか?

その条件を分かりやすく解釈しますと
「自分のことしか考えず、いつも自分を一番大事に生きているもの」と
「仏を大切にせず、仏の教えに背を向けるもの」を除くとあるのです。

阿弥陀さまは
私が自分中心にしか生きられず
苦しみを深めている存在であることを
最初からご存知なのです。
ですから阿弥陀さまは
「除く」という言葉を通して
私に注意してくださるのです。

注意されないとわからない私だからです。
そしてそれは
私を何よりものお目当てとされ
その姿のまま救うと
はたらいてくださっている証しでもあるのです。

そのように阿弥陀さまのお心をいただくならば
自分中心に生きている我が姿と同時に
私に届く阿弥陀さまのお慈悲の心にも
気付かされます。

ただただ手を合わせ
「ナモアミダブツ」とお念仏を申し
私を救うとはたらいてくださる
阿弥陀さまに感謝いたしましょう。

9月の法語カレンダーの言葉から
お味わいさせていただきました。

\ 最新情報をチェック /

PAGE TOP