永代経法要に ご家族一緒にお参りください

7月は長泉寺では永代経法要が勤まります。
仏恩を喜び感謝し、
み教えが永代にわたり相続されることを願って
営まれるのが永代経法要です。
ところで、わたしは学生のころ近くの山へよく行きました。
やがて経験を積みあまり迷わないようになりました。
でもルート選びの力が付いたのは、中学のころ山で迷って、
危うく遭難騒ぎになりそうなことがあったからです。
迷うということは、
自分の現在地がまったくわからないということです。
現在地がわからないと地図もコンパスも役にたちません。
どっちに向かえばよいのか、不安な中をさ迷い歩きました。
さらに夜が迫ってきたのに軽装です。
不安に押しつぶされそうでした。
そのときたまたま山奥なのに通りがかった人がいて、
行くべき道を教えてもらえました。
本当に救われ、不安が一気に解消したことをよく覚えています。
人生もよく似ています。
私たちは何を頼りにして、どこへ向かって歩いているのか、
そしていつ日没になるのかもわかりません。
実はとてつもない不安の中を毎日生きてるのが、
真実の私ではないでしょうか。
この不安の人生を生きるしかない私たちを、
一人ももらすことなく必ず救いたいと願い、
はたらいてくださるのが阿弥陀如来さまですよと、
親鸞聖人はお教えくださいました。
人生のゴールがわからず、
迷いの中から決して抜けられない私であることを
阿弥陀さまはよくご存知です。
そんな私が、安心して苦しみを受け止めることができるように、ナ
モアミダブツの声の仏さまとなってくださいました。
阿弥陀さまは私の心にいつもご一緒くださり、
私と共に苦悩の荷物を背負って歩んでくださいます。
「大丈夫だよ。安心しておくれ」と
私とともにいてくださるのです。
みなさまご一緒に
お念仏申しながら阿弥陀さまに導かれる人生を歩ませていただきましょう。
この阿弥陀さまのご恩に感謝し、
み教えが相続されることを願い、
永代経法要を皆さまでお勤めいたしましょう。
7月寺報より
