ものみな金色に輝く 悉皆金色の願

心痛む戦争が収まりません。
今回の発端は、都合の悪いことを排除しようと、武力に訴えてしまったことでしょうか。
でも自分の都合を中心にするのは他の国も同じです。
私たちもみんな自分中心です。
これが争いの原因ですが、無くすことはできません。

ところで、先日あるお方が「お寺の内陣はどうして金色なんですか?」と問われました。
たしかに浄土真宗のお寺の内陣は金ピカで、お仏壇も中は金ピカです。
阿弥陀さまの願いに「悉皆金色《しっかいこんじき》の願」というのがあり、
その願いのかなった様なのです。
阿弥陀さまは、すべての「いのち」が金色に光り輝やかなければ、
仏にはならないとお誓いになられました。
いのちはみな平等に差別なく、男女や貧富や国籍、敵味方も関係なく、
同じように金色に光り輝やかせたいと願われたのです。

お家にお仏壇があれば、お仏具を磨いて、
夜の暗い中でローソクの光だけにしてみてください。
光り輝く炎がありのままに反射して、
どこもかしこも金色に輝きます。

阿弥陀さまは、
自分中心の思いに捕われている私こそを救うとはたらいてくださいます。
合掌し、お念仏を申すとき、
阿弥陀さまの願いがお念仏となって、光となって私に至り届きます。
そして自分中心の私の姿が見えてきます。
その愚かな姿を知らされて頭が下がる時、
阿弥陀さまの光が私にもありのままに反射して、
私たちすべてを金色に輝く一人一人にお育てくださいます。

お念仏に育てられる人生を、皆様いっしょに歩ませていただきましょう。

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